デジタル一眼レフの入門モデル

ニコンのデジタル一眼レフが初めて発売をされたのは1999年のことで、それまでのフィルムカメラとは全く異なる製品として「D」シリーズが登場しました。

当時はAPS-CサイズでCCDセンサーを採用した「D1」というモデルのみであったのですが、これは当初プロ向けのフラッグシップ機として作られたものでした。

しかし2000年代に入ってカメラ製品そのものがデジタル化に大きく転向したことで、プロ向けのものとは異なる一般用の入門モデルも多く作られるようになったのです。

ニコンにおける入門モデルとして最初に登場をしたのが2005年発売の「Nikon D50」というモデルでしたが、その後次々と後継機がリリースされ2016年9月に「Nikon D3400」が発売されます。

「Nikon D3400」は、2014年2月に発売された「Nikon D3300」のマイナーチェンジ版として開発をされたものであり、エントリーモデルとして開発された「Nikon D3000」の系譜を引き継ぐものです。

特徴的なのがアプリを使ったスマートデバイスへの自動転送機能で、「SnapBridge」をBLE(Bluetooth low energy)によって接続することにより、撮影をして即座にスマートフォンで見ることができます。

ISO感度は100-25600、フル充電をすることで約1200コマを撮影することができるようになっていることから、初心者でも簡単にキレイな撮影が可能です。

初心者に嬉しいガイドモードを搭載

「Nikon D3400」が初心者におすすめされるのが「ガイドモード」という撮影時のアドバイス機能です。
キレイに撮影をするためには、絞りやシャッタースピードなどといった技術や知識が求められるのですが、慣れるまではいつどのように機能を使うかがわかりづらいことでしょう。

そこで「Nikon D3400」ではあらかじめガイドモードとしてどのような写真を撮ることができるかを画面で確認しながら使用できるようになっています。

撮影をした画像についてもトップメニューの「編集」からトリミングやセレクトカラーなど加工を自由に加えることができるようになっていますので、自然に自分の理想とする画像を実現することができます。

初心者にとって憧れとなる、被写体にレンズを合わせた周囲をぼかす写真などもこのガイドモードを使えばすぐに撮ることができ、直感的に操作をしていくことが可能なのです。

上級モデルの場合には自分で露出や絞り値を調整しなくてはいけませんが、このNikon D3400のようなエントリーモデルではどんな写真が撮りたいかを「乗物の動きを止めて撮る」「水の流れを撮る」などシチュエーションから選んで設定できます。