中級機であるD100の系列の最新機

「Nicon D7500」は、Nikonのデジタル一眼レフカメラの中でも中級者向けとして開発された「D100」シリーズの最新機です。

「D100」が発売されたのは2002年からのことで、それまでデジタル一眼レフカメラといえばプロ用の大型高級機が主流であったところ、ミドルクラスサイズのカメラとしてややサイズや性能を落として販売されました。

性能面では非CPUレンズを使用しているために露出計が作動しないといった機能面での制約はついていましたが、プロ用のデジタル一眼レフカメラが65万円前後で発売されていたところを30万円程度とかなり安く購入ができることから、一気にフィルムカメラからのユーザー移動が起こりました。

その後2005年には「D50」というさらに手軽に購入できるエントリーモデルが販売をされますが、「D100」系統はそのまま中級機として何度もモデルチェンジをしており、その最新機として2017年6月9日に「Nicon D7500」が登場したのです。

性能的にはDXフォーマットデジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデルである「D500」の廉価版という位置づけになっており、「D500」の高画質と高速性能を軽量・薄型モデルに凝縮搭載しています。

ISO感度や高速連続撮影機能が充実

販売当時は30万円クラスが当然となっていたNikonの中級機ですが、現在ではかなり値下がりし「Nicon D7500」のような高性能カメラも15万円以下で購入することができます。

ISO感度は100-51200とエントリーモデルの倍となっており、さらに高速連続撮影は約8コマ/秒とかなり充実をしており、脱初心者の撮影をしたい人にとっては非常に使いやすいモデルと言えるでしょう。

プロ向けの「D500」モデルに搭載されてるニコンDXフォーマットである画像処理エンジンEXPEED5が採用されていることから、データを高速で処理できることも大きな特徴です。

一つ前のモデルである「D7200」では画像処理エンジンはEXPEED4であることから、モデルチェンジにより飛躍的に機能が向上していることを実感できます。

この優れた演算機能が、高速連続撮影や高解像度の動画撮影を可能にしています。
画像モニターは操作性に優れたタッチパネルが採用されており、タッチAFやタッチシャッターなどスマートフォンの撮影に慣れた人にもなじみのある操作が可能になりました。

液晶画面は折りたたみ式で手前に伸びるようになっており、ストラップで首からさげた体勢から前方の映像を確認しながら撮影できるようになっています。

軽量であることも一つの特徴で、屋外に持ち出しての撮影をするときにも無理なく行うことが可能です。