屋内での撮影の肝は「明るさ」と「背景」

犬を飼っているカメラマンさんにとっては屋外での撮影がメインとなるところですが、猫やハムスターなど屋内飼育が中心のペットがいるカメラマンさんでは逆に屋内での撮影が中心となってきます。

屋内でのペット撮影で最も難しいのが「明るさ」と「背景」です。
屋外の撮影では日光や街灯などで思うような明るさに調節できないということが難しさになりますが、屋内においてはどうしても暗くなりがちなところでどう明るさを維持していくかということがポイントになります。

なおペットを持つ人全てに知っておいてもらいたいのが、猫のように夜行性の動物は光に対して瞳が弱く、直接強い光があたるようなフラッシュや撮影用ライトは目を傷め場合によっては失明をしてしまうこともあるということです。

一度強い光を強烈に浴びてしまうとそれが一生ものの傷になってしまいその後の生活に支障をきたすこともあるので撮影をうまく行うことができるかどうか以前に大切なペットの健康を損なわないよう十分に注意をしてあげてください。

窓際は絶好の撮影ポイント

屋内で動物を撮影するときに絶好のポイントとなるのは窓際です。
人工的な光を作り出した環境ではどうしても眩しさから動物の行動が萎縮してしまうので、自然光が適度に入り込む窓際は抵抗なく動物の動きを撮ることができる絶好の場所になります。

室内というのは生活に必要な用品も多いのでどうしても雑然とした印象になってしまいますが、窓際というのは比較的映り込むものの数も少なくすっきりとしたフレームになります。

上手なカメラマンさんになると窓際にキャットタワーを置いたり、観葉植物を配置したりして見た目も鮮やかな配置を作っていたりします。
カーテンをおしゃれな模様にしたり、壁紙を背景として生かしたりといった工夫をしていくことでよりすっきりとした室内での写真にすることができます。

お気に入りのおもちゃと一緒に遊んでいるところを撮したり、季節らしいアイテムをそばにおいてあげたりするとより室内で飼育しているペットらしいかわいらしい写真に仕上がります。